NOGIOMOI

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山形のウォルトディズニーが書くブログ。

花言葉は乃木坂46

 

 

先日、生田絵梨花さんが卒業を発表しました。僕の人生で初めての「推し」が卒業を発表しました。

 

通知を見た瞬間、頭の中が真っ白になったのかそれとも真っ暗になったのか今でもわかりませんが、何も手が付かなくなったことは覚えています。

 

徐々に頭がぼんやりしてきたと思えば、今までの楽しかった記憶が次々と脳内に流れていきました。走馬灯とはこのことを言うのでしょうか。

 

貴方に出会って、乃木坂46に出会って僕の人生は変わりました。感情を押し殺すことが得意な僕でも、貴方を見ているときは自然と笑顔になれました。

 

誰かに会うために身なりを整えたことがなかった僕でも、貴方に会うときは靴や髪に気を遣っていました。大学に入り大切なものを失った暗闇の人生の中、貴方は光になってくれました。

 

スペイベの時、生田さんに会うために買ったDr.Martensの靴を貴方は「Martinだ〜」と声をかけてくれました。一回で僕は気づかなかったので、三回くらい言ってくれましたね。

 

好きな人に会うために買ったものを、好きな人が触れてくれる。たったそれだけの事かもしれませんが、あの時初めて「恋」の意味を知ったかもしれません。

 

参加者全員に話しかけてくれる優しさと、同時に楽しませてくれる生粋のエンターテイナーに僕の目は確実に奪われていました。

 

最後にチラッと話しかけた時、スタッフさんから「話さないでねー」と言われたのですが、生田さんは気にせず僕の質問に答えてくれました。どうしてそんなに優しいのでしょうか。

 

乃木坂46にとって生田絵梨花という存在はとてつもなく大きなものだと思っていますが、同時に生田絵梨花さんにとっても乃木坂46という存在はとてつもなく大きなものだったのではないでしょうか。

 

近年、アイドルというフィールド以外での活動が多くなった貴方だからこそ、乃木坂46への想いは一層強くなっていったのではと勝手に思っています。

 

そんな貴方が卒業を発表したのだから、相当な決意と覚悟があったのでしょう。

 

いつ卒業を発表してもおかしくない事はわかっていたのに、そのために心のバリケードを強く強く築いてきたはずなのに、通知一つで全て崩れていきました。なんの意味もなかったんだと思います。

 

10年も乃木坂46で活動しているのに、まだまだアイドルの貴方を観たいと思ってごめんなさい。準備はしてたはずなのに泣いてしまってごめんなさい。

 

 

まだありがとうもおめでとうも言いません。

できれば、卒業コンサート会場で会えたら。

 

 

 

 

 

後悔はいつだって意地との綱引き

僕にできることは君にヒントを出すこと。

ー「しあわせの保護色」について一言。

乃木坂46というグループは白石麻衣が色になることで輝いているのではなく周りのメンバーの色の保護色として白石麻衣がそこにいるから輝いているのである。そしてそれが秋元康乃木坂46というグループ、白石麻衣に持つイメージなのである」‬(ジュリがいる場所)

 

みなさんお久しぶりです。最近バイト先の醤油交換をする時に醤油瓶を綺麗に一列に並べて「これが乃木坂46なんだよな……」と物思いにふけっているジュリがいる場所です。

 

今回は「しあわせの保護色」について、歌詞だったりMVだったり曲だったり、感じたことをつらつらと書いていこうと思います。お手隙の際にどうぞ。

 

まずは楽曲についてなのですが、どこか昭和っぽさを感じるところや、やさしさに包まれてるような曲調が好きです。インパクトも弱いですし疾走感はありませんが、乃木坂のことが好きな人ならばほとんどの人が好きになれる楽曲だと思います。

 

ただ、曲調やMVを一般人目線で捉えてみると、しあわせのオーラが出すぎて正直甘ったるい感じなのかなぁとも思います笑 ただ前にも言った通り、乃木坂の楽曲は乃木坂を知ってるからこそ好きになれるモノが多いのでこの楽曲もその一例だなと感じました。だってこの曲、乃木坂そのものじゃないですか……オタクにしかわからないんですよ……。

 

そしてそして歌詞。タイトルにも書いた通り、「僕にできることは君にヒントを出すこと」という歌詞が一番好きです。僕が惹かれた乃木坂46の楽曲って答えを教えてくれるのではなくていつも何かに気づかせてくれるんです。それが乃木坂らしさだと自分は感じています。

 

この「僕」と「君」という歌詞がCメロになって初めて出てくるのがいいですよね。妄想が捗ります。

 

しあわせってやっぱり受け取るものでも与えるものでもなくて、自分で気づくものなんだと思います。

 

「ないものねだり」では

なぜ人は誰も目の前にあるその幸せだけで今日を生きられないのもう十分でしょう

「しあわせの保護色」では

しあわせはいつだって近くにあるんだ

保護色のようなもの 気づいてないだけ

歌詞は違えど、どちらも同じことを言ってるなと自分は感じました。しあわせに気づいている人からすると、目の前にある、近くにあるしあわせに気づいてない人たちはみんな「ないものねだり」をしているように感じてしまうんですかね。

 

最後にMV。

 

とてもカラフルな色合いのMVでしたね。シンクロニシティの「白」でもしあわせの保護色の「カラフル」でもどちらでも「乃木坂46」を表現できるという流石乃木坂46といったころです。ただどちらも衣装は「白」なんですよねぇ…最高ですよねぇ…(急に出てくるオタク)

 

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このシーンが出てきた時、「GIVE ME FIVE!」が好きな僕は興奮しましたすみません。

 

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そしてこのシーンはずるいですよね……。涙腺崩壊ですよ。乃木坂のマークで泣かされるって。逃げ水MVと君の名は希望MVとSing Out!MVが頭の中に一瞬よぎりましたね。雰囲気がとても似ていて。

 

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そして最後のこれ。いやサヨナラの意味MVのあれじゃん……。なんなん…オタク殺す気かよ……(最高です)。いやぁちょっと興奮してしまったんですけど、これもずるいですよねはい。

 

あとね、最初みんながそれぞれのベッドで寝っ転がってるシーン、太陽ノックのMVを思い出しましたね。本当に懐古厨で申し訳ないのですが。

 

あと白石さんが1期生、2期生、3期生、4期生とそれぞれ関わるシーンがあるのも良いですよねぇ。なんかドラゴンボールGTの最後、悟空が神様になるときにピッコロやクリリン亀仙人のじっちゃんなどお世話になった方々に挨拶しにいくシーンを思い出して泣きました。白石さんもこれから正真正銘の神になるんでしょうか…。

 

今回のブログは構成もほとんど考えてないのでめちゃくちゃまとまりのない文になってしまいましたし、他にも言いたいことは沢山ありますがそこはTwitterでツイートすると思います。

 

このブログで一番伝えたかったことは、一番上に書いてあります笑 ここまで読んでくださった方ありがとうございました。またいつかお会いしましょう。乃木坂46のことが大好きです。

 

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2019年6月9日「マーチンの奇跡」ー乃木坂46 4thアルバムスペシャルイベント感想

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天国から失礼します。

 

 

どうも、大縄跳びなのにマーチンを履いてスペイベに臨んだバカです。

 

 

さて、生田絵梨花さんと乃木坂46を好きになって4年と6ヶ月(これは本当)、まさか自分がスペイベに行くなんて思ってもいませんでした。もちろん行きたい気持ちはありましたけど、”お金が無い”とか”どうせ当たらない”とかそんな理由をつけて今まで応募すらしてきませんでした。

 

当選のメールを見たときは声が出なかったというか、本当に震えが止まらなかったです。今はもう以前のように個別握手会で握手することはできない(?)し、今年は1月、3月、5月と「グレートコメット」、「ロミオとジュリエット」、「レミゼラブル」でミュージカル女優「生田絵梨花」を観てきたのもあって改めて恐れ多いというか、想像がつかないというか。直前まで実感という実感は湧かなかったです。

 

 

ここからスペシャルイベント「大縄跳び」の感想に移ります。

 

このイベントはメンバー(生田さん)とマネージャーさんが大縄を回す係で、オタクが跳ぶというもはや滑稽(?)なスペシャルイベントです。いや一緒に跳べると思ってたので(オタクにそんな権利はない)ワクワクしてたのですが、やはりそう簡単に思い通りにいかないのが人生なのかもしれません。

 

生田さんが端っこで縄を回すということは、それはもうみんなで生田さんの前の座の奪い合いだろうなと思ってたのですが、何も争いなどなく意外とすんなり位置が決まりました。僕はどの位置だったのかというと、ど真ん中です。センターです。僕はあまりガツガツ行ける人ではないのでこうなることは予想していましたが、ここぞという時でも弱気な自分に正直涙が出そうになりました。

 

さて、並びが決まるや否や、生田さんが前の方から「みんなはスペイベ初めて?」と近づいてきていきなり死ぬところでした。何と言ってもその距離。コメットシートを経験していますがその時よりも確実に生田さんに近く、なおかつそこに隔てるものが何もないという事実に内心テンパりまくっていました。

 

あの生田絵梨花さんが、あのいくちゃんが目の前に立ってる。目が合ってもいないのに直視できなくて勝手に”テレテレ坊主”になっていたのはお許しください。知っていたのですが、やはりいくちゃんは可愛いです。それはもうとんでもなく。全然握手会の時とは印象が違うというか、オープンすぎるというか、”いくちゃん”がそこにはいました。

 

1回目の大縄跳び、チーム生田は10回。なかなか良かったんじゃないかなと思ってます勝手に。そして各チームの大縄跳びの回数を集計してる間にメンバーと話す時間がある感じなのですが、そこで靴の大きさが話題になり、いくちゃんが「私は23cm」と言うと女オタの方達もこぞって自分の靴の大きさを言っていき、最終的には全員がいくちゃんに靴の大きさを教えるという不思議で面白い時間になりました笑

 

いくちゃんの足、23cmなんて小さくて可愛いなぁと言いたいのですが、僕と1.5cmしか変わらないのでなんも言えないです。

 

 

そして2回目の大縄跳びに移ろうと並んだ時、ここで奇跡が起こります。

 

生田「みんな運動靴だよね?」

 

(参加者全員の足元を覗く)

 

生田「マーチン重くない?」

 

マーチン重くない?

 

マーチン重くない?

 

マーチン重くない?

 

、、、、、こだまのように頭に響いていたのは覚えてます。

 

ですがこのときの僕は明々後日の方を向いていました。まさか自分に話しかけてくれるとは思ってなかったのもあり、「あぁ幸せな時間だなぁ」と思いながらマネージャーの吉田さんの姿を探していました(ここには誰もつっこまないでください)。

 

と、その瞬間、前にいたオタクの方がちょんちょんと僕を叩いてくれて、そこで生田さんが自分に話してくれたことを瞬時に把握して「は、はい、マーチン重いです!」みたいなことを言った記憶があります。もう少し遅れていたら僕は間違いなく死刑確定でした。前にいたオタクの方には本当に感謝です(後々ツイッターでFFさんになりました)。

 

おいおいせっかく生田さんが話かけてくれたのに、という意見はごもっともですし、自分も少し反省はしているのですが、それでも生田さんが僕が履いてる「マーチン」について触れてくれたこと、その事実が本当に嬉しくて嬉しくてもうそれだけで何もいらないです。

 

元々このマーチンは生田さんに会うために買った靴ですし、僕はオシャレに全然興味がないですし、髪型に気を遣うような人でもありません。ですが大好きな生田さんに会うのだから身なりを自分なりに整えてスペイベに臨みました。そんなこんなでたどり着いたのがこのマーチンなんです。

 

少し背伸びをして良かったなって思いました。直前までサッカー日本代表のユニフォームを着てフットサルシューズで参戦するか迷っていたのですが、そんなことしなくて良かったです。

 

透明人間 そう呼ばれてた
僕の存在 気づいてくれたんだ

厚い雲の隙間に光が射して
グラウンドの上 僕にちゃんと影ができた

 

 

 

そして無事に(?)2回目の大縄跳びも終了。チーム生田は2回でした。順位が発表されるとき、優勝はできないとわかっているのですがいくちゃんが『おっ?もしかして、、、』みたいな感じで祈ってるのでチーム生田みんなで最後まで祈ってましたw

 

こういうところも生田さんらしいなと嬉しく思った瞬間でした。

 

 

 最後、別れるときに生田さんが前のほうから一人一人に

「今日これで終わり?」って聞いてて、

「はい」とか「そうです」とか答えると

「ありがとう〜👋」だったり

「またね〜👋」だったり

「バイバイ〜👋」って

 

手を振りながら言ってくれて、本当に生田絵梨花さんはファン思いで優しい人なんだなとつくづく感じました。

 

 

そしてジュリがいる場所、「スペイベで一言でもいいから生田さんと話す」ということを目標としていたので、最後に生田さんから話しかけられたその流れでここぞとばかりに話を続けちゃいました。

 

僕「真夏さんとは焼肉行けました?笑」

 

生田「あ、真夏と?まだ行ってない!」

  「ありがとね〜👋」

 

このとき僕は生田専属マネージャーから「早く帰ろうね〜」って催促を受けていたのですがなんとか生田さんとお話をすることができました。話を続けてくれた生田さんに感謝です。最後も目を合わせて手を振ってくれました。

 

 

 いや、、、もう、、、生田さん好き、、、、、、、、

 

何年か前からちょっと一歩引いた所にいるオタクみたいなスタンスでやってきたんですけど、好きが溢れてもうしんどいです、、、。ガチ恋拗ねらせたオタクみたいになってしまっています。

 

好きすぎて
好きすぎて
好きすぎて
もう僕は君以外
見えてない

 

今までは握手会で感謝を伝えることが主だったのでこういう感情になるのは初めてでしたし、なんかもう後戻りできないような状態にまでなってしまっているかもしれません。とりあえず今は全握でいくちゃんに会いたい気持ちしかないです笑

 

会場で関わってくれた方やおめでとうと言ってくれた人、このような催しを開催してくれる乃木坂46の運営、そして生田絵梨花さんに感謝してこのブログを閉じようと思います。本当にありがとうございました。楽しくて、幸せで、夢のような時間でした。これからも微力ながら応援させていただきます。

 

「マーチンの奇跡」に乾杯。

 

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 (当日は上が白のTシャツでした。)

 

p.s また会えるように頑張ろうな!俺!!

ウソ800、「だいたいぜんぶ展なんか大っ嫌い!!!」

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いきなり脚立の上から失礼します!!!

 

どうも、ジュリがいる場所です。いきなり余談ですが、次回観に行くときは紙袋を持参して同じシチュエーションで撮ってもらおうと思います。

 

 

さて、2019年2月2日に僕は「だいたいぜんぶ展」に行ってきました。念願の、です。ここから先はネタばれもありますのでまだの方は見ない方がいいかもしれません。全然大丈夫な方はこのままどうぞゆっくりしていってくださいませ。

 

~~~~~切り取り~~~~~

 

 

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まずは見てください、この完璧なボディ!!!(ジャ〇ネットみたいに言うな)

 

いやぁ感動ですよ。このだんだんと高まっていく気持ちを抑えるのに必死でした。

 

 

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そしてこの、、、、「チケット」!高級感を感じる材質と重みに僕は笑みを隠さずにはいられませんでした、、、(力入れて持ったせいで爪が長い人みたいになってる)。

 

~~~~~切り取り~~~~~

 

さて、特に印象に残ったモノやことをピックアップしていきます。

 

  • 最初の映像の柳沢監督の言葉

最初に観る映像、たくさんのクリエイターさんの言葉や地味にジャブを次々と打ち込んでくるBGM、乃木坂ちゃんの映像などそれだけでジーンときてしまうのですが、柳沢監督の「この子達凄いんだぞ!ってのを映像を通して知らせたかった」というニュアンス(正確には覚えてないです、いやキャパが足りん)の言葉で死んじゃいましたねぇ、、、。愛のある言葉じゃないですか、、、(´;ω;`)

 

 

これ、校章のようなものやサッカーのエンブレムのようなもの、星を手で掴むデザインや赤と青が混ざって紫になるもの、黄緑色の乃木坂マークだったりといろいろありましたが、やっぱり今のロゴが一番いいんですよね、、、。見慣れているからだとは思いますが今のロゴでスタートしてくれて本当に良かったと思います。あと紫色でよかった、、、(心の声)

 

  • 走れ!Bicycleと何度目の青空か?のジャケ写案

残念ながら没ジャケ写になってしまったジャケ写案の数々。中でもこの二つの没ジャケ写の中にめちゃくちゃいい案があったんですよ。青空を背景に生駒ちゃんがバックを上に投げてる(?)ものと、いくちゃんの顔がどーんとあってその上にタイトルが書かれているもの。ポストカードにしてほしいくらい好きなジャケ写案でした。

 

  • 生生星と西野若月桜井のアザーカット

あの大量のアザーカットはすごかったです。ぜんぶ可愛い、とにかく可愛い。まとめて生生星と書いちゃいましたがいくちゃんとみなみちゃん二人の写真と生駒ちゃんオンリーの写真、バレッタの西野若月桜井の写真はぜんぶ可愛かったです(語彙力)。

 

  • 無口なライオンのキャリーバッグ

いやいや僕が一番大好きなMVのあのキャリーバッグの実物が目の前にあるんですよ?もう夢のようでした。あと、これも同じく大好きな生田絵梨花個人PVの「赤い傘の人」にも使われていたなんて知りませんでした。僕もまだまだですね。「行く当てのない僕たち」にも使われています。

 

 

 これはもう感動しすぎて「ふ、ふかがわ、、、」と思わず声に出してしまうところでした。ほんっっっっっっっっとうにイイ写真ばかり、、、。見ることができてよかった。

 

 

~~~~~切り取り~~~~~

 

 

無口なライオンMVの台本だったり無口なライオンMVのスケッチだったり他にもたくさんの感動がありました。イヤーカフも見れましたし!!!

 

 

衣装も近くで見ることができて嬉しかったのですが、全然なんの衣装かわからないものもあったので衣装解説オタクの方に説明していただきたい、、、。

 

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そして坂cafe。「唐揚げ姉妹フードプレート」「生生星のここじゃないどこかパンケーキ」ぐるぐるカーテンヨーグルトドリンク」をいただきました!


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このパンケーキ、めちゃくちゃめちゃくちゃ甘かったのでお気を付けくださいね。どれも美味しかったです。

 

「お願い☆マイハート!!」と生田さんソロの「君の名は希望」のBGM最高すぎた、、。


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 そしてガチャリンコ~~~!!!

 

 

~~~~~切り取り~~~~~

 

 

総括みたいになってしまうのですが、だいたいぜんぶ展、

 

楽しかったです!!!

 

 

この中は間違いなく時間が止まっていました。ずっとずっといたかった。乃木坂46」と「愛」に溢れた素敵な空間でした。いや本当にここに住みたい。住ませてください。現実に戻りたくないよ~~~!

 

また三月にでも行こうと思いますし、何回も行きたいのでぜひ僕を誘ってください。そのためだけにバイトを頑張ります。

 

今回一緒に行ってくださったいつもお世話になっているFFさんに感謝を申し上げます。いつも本当に素敵な経験をありがとうございます。

 

つぎはレベッカの感想でまたお会いしましょう。読んでくださってありがとうございました。それでは、へばなっ!!!

 

「帰り道は遠回りしたくなる」

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  今年も残すこと二か月弱。冬が近づき、だんだんと冷たくなっていく空気は、「早くお家に帰りな」と語りかけてくる。どうやら僕たちを遠回りさせてはくれないらしい。

 

 さて、今日は乃木坂46、22nd「帰り道は遠回りしたくなる」について個人的な妄想と想像を述べていきたいと思う。個人的な見解だということを了承願いたい。

 


乃木坂46 『帰り道は遠回りしたくなる』

 

 まず、いきなりだが一番のサビの歌詞について考えていく。

 

帰り道は 帰り道は

遠回りをしたくなるよ

どこを行けば どこに着くか?

過去の道なら迷うことがないから

弱虫 弱虫 弱虫

新しい世界へ

今 行きたい 行きたい 行きたい 行きたい

強くなりたい

 

ところで「帰り道は遠回りしたくなる」というタイトルを見て、あなたは一番最初に何を考えただろうか?僕の場合、「帰り道は遠回りしたくなる、だけど私は(帰り道を)遠回りしない」という解釈をしてしまった。だが、歌詞を見ればその解釈は違っていたことに気づく。

 

ここで歌詞の順番を変えてわかりやすくしてみる。

 

どこを行けばどこに着くか?

過去の道なら迷うことがないから

帰り道は 遠回りしたくなるよ

 

ここで僕は「過去の道」=「帰り道」=「これまでに一度通ってきた道」という解釈をする。帰り道が帰り道になるのは、その道を一度通ったことがあるからだ。

 

さらに言えば、この「帰り道」、つまり「これまでに一度通ってきた道」とは「思い出」も表している。思い出を振り返るとき、あのときこうだったなぁとか、そういえばこのときは~のように「どこを行けばどこに着くか(どこの記憶を辿ればどこの思い出にたどり着くか)」、自分でわかっているのである。

 

だから、ついつい遠回りをしたくなってしまうのである。思い出を辿っていってしまうのである。たくさんの道(思い出)を知っているから。

 

 

 そして、これが二番のサビの歌詞につながっていく。

 

知らない道 知らない道

あと何回 歩けるだろう

夢の方へ 愛の方へ

風は道を選んだりはしないよ

このまま このまま このまま

ONE WAYの標識

でも行くんだ 行くんだ 行くんだ 行くんだ

戻れなくても

 

ここでの「知らない道 知らない道 あと何回歩けるだろう」は、残された時間であと何回の新しい思い出を乃木坂46で作れるだろうという意味として捉えた。

 

そして最初に述べた自分の解釈が間違っていたと確信した歌詞が

 

ONE WAYの標識

でも行くんだ 行くんだ 行くんだ 行くんだ

戻れなくても

 

である。「ONE WAYの標識」とは、アメリカ(ハワイ)などで「一方通行」を表す標識。「戻れなくても行くんだ」から、強い気持ちが伝わってくる。そう、「帰り道は遠回りしたくなる」というタイトルだけど、西野七瀬さんが行きたいのは帰り道でも過去の道でもなく、新しい世界、もっともっと広い世界なのである。

 

「帰り道は遠回りしたくなるけど、私は遠回りをしないよ」

ではなくて

「帰り道は遠回りしたくなるね、だけど私は新しい世界に行くんだ。。」

なのである。

 

思い出を全く振り返らないのではなく、「思い出は振り返りたくなっちゃうよね、だけどね、、、」という乃木坂らしさがここにはある。

 

 少し脱線するが、僕はAKBの「GIVE ME FIVE!」という曲が好きだ。この曲には「友よ 思い出より輝いてる明日を信じよう」という歌詞があり、「明日」は「思い出」より輝いていると断言されている。とても強く前を向いている歌詞だ。

 

ここで乃木坂の歌詞と少しだけ比較してみる。

 

「そう 卒業とは出口じゃなく入り口だろう」ーGIVE ME FIVE(AKB)

「始まりはいつだってそう何かが終わること」-サヨナラの意味(乃木坂)

 

「友よ 思い出より輝いてる明日を信じよう」ーGIVE ME FIVE(AKB)

「過去がどんな眩しくても未来はもっと眩しいかもしれない」-帰り道は遠回りしたくなる(乃木坂)

 

このように、乃木坂の曲の歌詞はより人の気持ちに近いというか、明るい部分だけではないというか、100%前向きな歌詞ではないことが多いと僕は思う。

 

過去が眩しいということを1度肯定してくれているのは嬉しいし、「かもしれない」で表現されているのは最高に乃木坂の歌って感じがして好きだ。

 

 そしてもう一つ脱線する。「ONE WAY」と言ったら本田美奈子さんの「One way generation」を連想させる人もいるだろう。ここで歌詞を引用してみる。

人ごみの まん中 今居る場所さえ わからないように 自分の生きかたが 見えない時ってあるよね 話してはみたけど 言葉が 一方通行みたいで 遠くの夢なんて 大人はわかってくれない 俺等は Oneway Generation Oneway Generation 今 ひとりで何かを探して Oneway Generation Oneway Generation 今 知らないどこかに向かって 戻れない片道のチケットと 夢だけを信じたい 

 

恋人を送った プラットホームは ガランとしていて 空っぽの心が 次の列車を待っている サヨナラのかわりに 手に入れたものは 小さな自由と 大きな悲しみと 中くらいの思い出だけさ 俺等は Oneway Generation Oneway Generation もう 地図など必要ないから Oneway Generation Oneway Generation もう まわりを気になどしないさ 青春の終点に 着いた時 何が待っているのか

 

 勘づいた人もいるかもしれないが、この曲の作詞は秋元康である。癖になる曲なので是非聞いてみてほしい。特に深い意味はない。

 

この話には続きがあって、この「One way generation」をThinking Dogsが去年カバーをしているのでこちらもぜひ聴いてほしい。いやぁ、「あの頃、君を追いかけた」を観てから「言えなかったこと」をほぼ永遠にリピートして聴いてます。。。

 

ということで、秋元康を軸にして好きが連鎖していった脱線話でした。

 

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  総括みたいになってしまうが、僕は「帰り道は遠回りしたくなる」が好きだ。もちろんMVも。「好きだったこの場所」ではじまり、「好きだったこの場所」で終わるこの曲を大切にしていきたい。

 

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「君と離れるのは悲しいけど大事な別れだ」

 

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ちなみにこの西野七瀬さんが着てる服のブランドも「ONE WAY」です。